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エミューのタイムカプセル? 

2月18日 こんにちは、バードスタッフ小澤です。
今日は、エミュー牧場 からお届けします。
ある一角で、1羽のエミューが不審な動き・・・

エミュー

地面に向かって、何かをしています。

エミ卵2

枯れ草をくわえて、何かを隠そうとしているようです。
しばらくすると、満足したようで餌場の方へ行ってしまいました。

エミ卵3

ちょっと見せてもらいましょう。何が隠れているのかな?
皆さん、目を凝らしてよーく見てください。

エミ卵1

かき分けてみると、なんだかすごい色の丸いものが4つ隠されていました!
タイムカプセル??実はこれ、エミューの卵 です!
変わった色ですね、でも上の写真を見ると、保護色になっているということがわかります。

この時期は、エミューたちの繁殖期です。
去年は23羽(雌雄比不明)のエミューから、約230個もの卵が産まれました!
メスは3~4日に1つの卵を産み、多い個体は20個も産むことがあるそうです。
そして卵を抱いてあたためるのはなんとオスの仕事なんですよ。
野生のエミューは約2ヶ月もの間、飲まず食わずで抱卵し、ヒナをかえすそうです。
その間は蓄えていた脂肪をエネルギーとして消費するので、体重が半分になってしまうんだとか。

エミュー2

卵のアップ。大人の男の人が両手で持っています。大きいですね。

エミュー3

ひびが入ってしまったのがあったので、割ってみました。
左がエミューの卵、右がスーパーで売っているニワトリの卵です。
比べてみると大きさがわかりますね。ニワトリの卵の約10個分です。
ちなみに昔ゆで卵を作ってみたことがありますが1~2時間もゆでました。

エミューたちが一生懸命卵を隠していたのには理由があります。
オスはメスがある程度卵を産んでからはじめてあたため始めます。
でないと最初に産んだ卵からは早くヒナが孵化して、ヒナの大きさにばらつきが出てしまいます。同じ大きさのヒナたちを育てるために、卵をあたためるのをしばらく待っているんですね。
それで卵がたまるまで、敵に食べられないように隠していたというわけです。

毎年たくさんのヒナが・・・と言いたいところですが、掛川花鳥園では現在、
エミューの繁殖を制限しています。
理由はエミュー牧場が限られた空間であり、群れでの飼育が現時点で限界の羽数であるからです。
野生のエミューが生活するオーストラリアには、広い草原が広がっており、
花鳥園のような群れの中で繁殖をするわけではありません。
現時点でも喧嘩が絶えないため、ヒナが産まれたら強い個体にいじめられてしまいます。
無計画に繁殖をさせてはいけません。そのような制限をすることも大事なことなのです。
でも、もしまた新しい花鳥園がどこどこにオープンが決まった!なんてことになったら
新たな園のために、いっせいに繁殖させたいと思っています。
掛川花鳥園のエミューたちも、オープンが決まったときに富士花鳥園で繁殖してもらったエミューたちなんですよ。

じゃあこのたくさんの卵は・・・?
実は中身を抜いて、殻をおみやげとして販売しています!
この珍しい卵の色、持って帰って人に見せながら話してみたくなりませんか?
卵の殻に絵を描くエッグアートの材料としても人気です。
売店で販売していますので是非お買い求め下さい。在庫はまだまだありますよ~?

エミュー

買いにきてね!



掛川花鳥園 公式ブログも併せてご覧ください。
http://kamoltd.blog110.fc2.com/



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